【苦手な人向け】3分でわかる日本の歴史 古墳時代①

学び

コアラ
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ここでは、日本史が苦手!という学生や

学びなおしたいけど、分厚い本はちょっと…という社会人の方に

とにかく簡潔にわかりやすく日本史を学んでいくよ!!

今回のポイントはこちら!

① 権力の象徴!?巨大なお墓である「古墳

② 当時の日本の中心は畿内から?ヤマト政権の成立!

古墳時代のはじまり

中国の歴史書に残された倭(日本)に関する記述を見てみると、

弥生時代の中期ごろから小さな国が一つの権力者のもとに集まっていったことがわかります。

有名なのは邪馬台国でしたね。

この頃から、大きなお墓がでてくるようになります。私たちはこの大きなお墓を古墳こふんと呼んでいますね。

特に有名なのは鍵穴のような形をした前方後円墳ぜんぽうこうえんふんってやつです。

前方後円墳のイラスト

この時代から古墳時代が始まっていくのですね。

ヤマト政権ってなに??

邪馬台国のあと、日本で何がおこっていたのか、実はよくわかっていません。

頼みの綱だった中国の歴史書にもしばらく日本に関する情報は出てこないんですよね。

だからここからは推測でしかありませんが、

おそらく、畿内を中心としたヤマト政権という連合体が成立していただろうと考えられています。

根拠としては、大和地方を中心に前方後円墳が増えてきて、規模も大きくなっていたこと。

しかも少し離れた地方にも同じような前方後円墳が残されていることが挙げられます。

このような点から、ヤマト地方には強大な権力をもった王がいて、

その影響力は大和地方から東西に広がっていたのではないかと考えれらているわけです。

石室という遺体をおさめるスペースがあり、副葬品として銅鏡や勾玉などの呪術道具も収められていたそうです。

古墳時代の前期のように卑弥呼壱与がいた時代は宗教的な権威をもったひとが支配者になる時代ですので、このように副葬品も宗教的権威を象徴するものが多かったのでしょうね。

埴輪はにわとよばれる供え物が並べられたことも特徴です。

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