ここでは、とにかく日本史が苦手!という学生や
学びなおしたいけど、分厚い本はちょっと…という社会人の方向けに
とにかく簡潔にわかりやすく日本史を学んでいくよ!!
今回のポイントはこちら!
① 気候変動によって大陸と分裂!そして…日本列島成立!
② 氷河時代に大型動物が日本にやってきた!(マンモスやナウマンゾウなど)
③ 日本の人類の歴史は縄文時代から!?それを覆したのは一般人!(相沢忠洋)
「日本列島」の成立
皆さんは日本列島ってどうやってできたか知っていますか?
世界には様々な神話があります。
日本でいえば「イザナギ」と「イザナミ」ですね。
この神々は『古事記』の中で数多くの島を生み出したということになっています。
つまりこの生み出した島=日本列島なんですね!
…とまあここまではあくまで神話の話です。
実際には、約1万年前にあったとされる気候変動が原因じゃないかと言われています。
その前までは、ユーラシア大陸と陸続きになってたみたいです!
気候変動がなく、今でも陸続きであったとしたら…
「自転車で海外行ってみた」とかもっと気軽に海外旅行ができたかもですね~
ちなみに地質年代で分けると
日本列島ができる前の時代を「 更新世 」
日本列島が出来てからの時代を「 完新世 」というよ!
氷河時代 大型動物到来!
旧石器時代のことを、通称「氷河時代」と呼びます。
また、この時代は更新世とも呼ばれます。
世界的に気温が下がり、いわゆる氷期になった時代のようですね。
氷期になると世界全体の海面が低下します。
海の水が低くなると再び、日本は大陸と地続きとなりました。
北の北海道はユーラシア大陸とつながったようですね。
南の九州もほぼつながっていたようです。
北からはマンモスが、南からはナウマンゾウやオオツノジカなどが日本にきました。
これらは大型動物です。
これらの動物を食料としていた人類が
追うような形で日本列島にきたみたいです。
アマチュアの考古学者 その名は相沢忠洋
実はわりと最近まで日本の歴史は「縄文時代」からと考えられていました。
しかし、太平洋戦争終結後、独学で考古学を学んでいた一般人
相沢忠洋という人がすごい発見をしてしまいました。
これまで火山活動が盛んで人が住むことはできなかっただろうと考えられていた
更新世の地層(関東ローム層)から、明らかに人工物である形跡がある石を発見したのです。
素人のいうことなので、最初は受け入れてもらえませんでしたがこの人のあまりの熱意に
本格調査がはじまりました。
その結果、打製石器を多数発見。旧石器時代の存在が明らかになりました。
この時に発見された遺跡が岩宿遺跡なんだね!
今日はここまで!最後まで読んでくれてありがとうございます!!
引き続き一緒に学んでいきましょう~
コメント